用語 | 説明 | 関連単元_Specialist | 関連単元_Basic |
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15年ルール | RE100が2022年10月に電源に関する要件として設けたルール。更なる再エネ電源の確保が目的で、RE100における「再エネの使用」の要件として”電力会社によって提供される再エネメニューや環境価値の取引について、運転開始から15年以内の再エネ設備から創出した電力・環境価値しか認めない”というもの。 | 再エネの導入にはどんな方法がありますか② | ー |
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CCS | |||
(Carbon dioxide Capture Storage、シーシーエス ) | CO2の排出量が多い設備からCO2を回収し、地中深くへ貯留する事で、大気中のCO2排出量を抑える方法。発電所や、製鉄業、ごみ焼却などの分野で導入が可能。 | 脱炭素活動にはどんな打ち手がありますか | ー |
CDP | |||
(Carbon Disclosure Project、シーディーピー) | 環境報告のグローバルスタンダードとなっている情報開示システムを運用する国際NGO。CDPは、毎年世界中の企業に対して質問書を送付し、各企業の脱炭素への取り組み状況を把握して企業の格付けを行なっている。 | 企業の脱炭素活動をスコアリングする?【CDP】 | 脱炭素を推進するうえで参考にするもの①【CDP】 【SBT】編 |
Climate Action100+ | |||
(クライメートアクションヒャクプラス) | 世界各国の機関投資家による気候変動イニシアティブが結集して2017 年 12 ⽉に発⾜したグローバルイニシアティブ。排出量の多い企業に代表投資家を設定し、直接的に5年間を目途に「ガバナンス」「アクション」「情報開示」を求める。 | ESG投資による企業への影響とは? | ESG投資による企業への影響とは? |
COP21 | |||
(Conference of Parties21、コップニジュウイチ) | 2015年にパリで行われた国際条約加盟国による会議。COPの後ろにつく数字は、開催された会議の回数を表す。21回目のCOPで、パリ協定が採択された。 | なぜ脱炭素は今注目されているのか | なぜ脱炭素はいま注目されているのか |
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DACCS | |||
(Direct Air Capture with Carbon Storage、ダックス) | 大気中のCO2を直接回収し地下へ貯留する技術。 | レピュテーションリスクを避ける【省エネ法、温対法】 | レピュテーションリスクを避ける【省エネ法、温対法】 |
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ESG投資 | |||
(イーエスジートウシ) | 「環境(Environment) 」「社会(Social) 」に配慮し、適切な「ガバナンス(Governance) 」がされている企業に対する投資 | ESG投資による企業への影響とは? | ESG投資による企業への影響とは? |
EUタクソノミー | |||
(イーユータクソノミー) | EU域内の企業や金融機関に対する情報開示の基準。2023年からは、気候変動に加えて、水問題や資源の循環、土壌汚染、生物多様性についても開示を求めていくことを表明している。 | 脱炭素以外にどんな事に対応する必要がありますか | 脱炭素以外にどんな事に対応する必要がありますか |
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GFANZ | |||
(ジーファンズ) | 脱炭素への移行を目的に設立された金融機関のイニシアティブの連合体。SMBCや第一生命など、多くの日本企業も加盟している。 | ESG投資による企業への影響とは? | ESG投資による企業への影響とは? |
GHG | |||
(greenhouse gases、 ジーエイチジー) | 温室効果ガスのこと。 | 企業が脱炭素活動を行うための基準とは?【GHGプロトコル編①】 | 脱炭素はどこまで巻き込まないといけないのか?【GHGプロトコル編】 |
GHGプロトコル | |||
(ジーエイチジープロトコル) | 事業者が排出量の算定及び報告を行う際の基準を開発し、その基準の利用の促進を図る国際的なイニシアティブ。 | 企業が脱炭素活動を行うための基準とは?【GHGプロトコル編①】 | 脱炭素はどこまで巻き込まないといけないのか?【GHGプロトコル編】 |
GRIスタンダード | |||
(ジーアールアイスタンダード) | 企業が脱炭素活動の情報開示をする際に、気候変動が自社にどのような影響を与えるか、自社が経済、環境、社会においてどんな影響を与えるかを特定して報告するための開示基準。サスティナビリティレポートのガイドラインにもなっている。 | 情報開示の方法とはどのようなものか | 情報開示の方法とはどのようなものか |
GX | |||
(Green Transformation、 ジーエックス) | グリーントランスフォーメーションの略。できるだけ化石燃料を使わず、クリーンなエネルギーを活用していくための変革や、その実現に向けた活動を指す。 | 世界では今何が起きているのか | 世界では今何が起きているのか |
GX実現に向けた基本方針 | エネルギー基本計画を具体化するための基本方針として、脱炭素への今後10年間のロードマップを示すもの。再エネの主電源化などのエネルギー変革や、成長型カーボンプライシング構想の実現・実行のための金融変革などが示されている。日本では2023年の1月に閣議決定された。 | 日本は脱炭素社会に向かって何をしようとしているのか | 日本は脱炭素社会に向かって何をしようとしているのか? |
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IDEA | |||
(イデア) | 排出原単位のデータベース。ライフサイクルの各段階で投入した資源やエネルギー量を集計し積み上げることで算出している。 | ②現状把握 ~排出量の算定とはなにか ~ | ー |
IPCC | |||
(Intergovernmental Panel on Climate Change、 アイピーシーシー) | 1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)によって設立された政府間組織。日本語では「気候変動に関する政府間パネル」と呼ばれる。 | 世界では今何が起きているのか | 世界では今何が起きているのか |
ISO26000 | |||
(アイエスオーニマンロクセン) | 「組織統治」「人権」「労働慣行」「環境」「公正な事業慣行」「消費者課題」「コミュニティへの参画及びコミュニティの発展」の7つに関して企業の在り方を示すもの。 | 情報開示の方法とはどのようなものか | 情報開示の方法とはどのようなものか |
ISSB | |||
(アイエスエスビー) | TCFDを踏まえた、新たなサスティナビリティ関連財務情報開示の国際スタンダード。国際会計基準の策定を行うIFRS財団の下部組織の審議会であり、会計に沿った開示方法を検討している。 | 気候変動に伴うリスクと機会を開示する?【TCFD、ISSB/SSBJ】 | 脱炭素を推進するうえで参考にするもの②【RE100】【TCFD】編 |
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J-クレジット | 省エネの実施や再エネ導入によるCO2等の排出削減量、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」化したもの。経済産業省、環境省、農林水産省が運営。 | 環境価値取引による再エネ導入にはどんな方法がありますか? | ー |
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LCA | |||
(Life Cycle Assessment、エルシーエー) | 製品やサービスの原料採取~廃棄までの全工程の排出量及び削減量を評価する方法 | scope3の削減方法にはどんなものがありますか?③ | ー |
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NDC | |||
(Nationally Determined Contribution,、エヌディーシー) | 世界各国が定める温室効果ガスの排出削減目標。パリ協定によって、各国は5年ごとにNDCを提出、更新することが定められている。 | なぜ脱炭素は今注目されているのか | なぜ脱炭素はいま注目されているのか |